崩補改(修)第5号の1(二)崩口川水系 崩口川 総合流域防災工事
本工事は、人家の連担する(二)崩口川の重要水防区域内において、老朽石積護岸をブロック積で改修する工事である。本箇所は、背後の地下水位が高いため土留用の簡易鋼矢板を要し、また仮締切用鋼矢板も施工する必要があったが、綿密な工程管理と現場管理により細心の注意を払い、人家に工事損失を発生させることなく仮設矢板を打設したうえで本体工事を完成させた。完成施設は、豊富な経験と卓越した技術力を生かし、きめ細やかな施工により、出来形・外観とも優れた出来映えである。(引用:愛媛県優良建設工事知事表彰)